飼主様に「原因は○○です」と言えることを大切にしています。もちろん、その根拠を他の獣医師に示せることが前提です。これが確定診断を目指す当院の方針の1つです。
たとえば、「肝数値が高いですね、薬と点滴で治療するので、〇週間後に来てください」という診察はしていません。当院には何で肝酵素が高いのか?と考える習慣があります。
そのためには丁寧な診察が欠かせません。1件当たり30分の診察でたくさんのことをこなすために様々な工夫をしています。問診、身体検査、レントゲン検査、エコー検査はいずれも所見表テンプレートを使って、どの獣医師も一定の所見を漏れなく確認できるようにしています。緊急などでは1時間かかることもありますが、できるだけ時間を守るよう心がけています。
獣医師が1人で身体検査、採血やレントゲン撮影などをすると見逃しや失敗があるだけではなく、無駄な時間がかかります。そのため、毎日決まった看護師とペアを組み診察しています。
他にも、カルテの書き方、緊急時の治療などをまとめたオリジナルのテンプレート集があります。これらは診察の効率化と獣医師間の能力差を埋めるのに役立ちます。
誰もが行える尿検査、血液検査、レントゲン、エコー検査はもちろん、皮膚科、耳科、眼科、歯科、神経学的検査など教科書に載っている検査をできる限り実践しています。
同じ検査をしても経験豊富な獣医師と経験の浅い獣医師では何が違うのか?これは飼主さまの話を聞き出せる関係づくりや話の聞き方、問診や身体検査をパターン化しているかだと思います。
専門医には敵いませんが、紹介する際もできるだけ診断を予測しています。その診断は間違っていることもありますが、思った通りの診断のことの方が多いです。紹介や外部へ検査依頼するときは明確な目的があるときです。なんとなく、紹介や検査依頼ではありません。これが一次診療に求められる仕事だと思っています。
院長の私は皮膚科認定医を取得しています。ただ、皮膚と耳に力をいれているという言い方があまり好きではなく、責任を持って診察をするという言い方の方がしっくりきます。
私が治せなければ、この子はどこに行っても治らないかもという気持ちで診察しています。おごりのように聞こえるかもしれませんが、決してそうではなく責任感です。私は獣医を辞めると何も残らない、取り柄が残りません。私にできるこはこれだけだと思って責任を果たそうと思っています。
これがとてもやりがいを感じることです。
プライベートの時間を大切にするために「普通の会社員になりたい」という想いで労働環境の整備に取り組んでいるところです。休暇はもちろん、今後は1日の労働時間の短縮と診察時間内に診療や手術を終わらせて、昼の時間を院内講習やミーティングなど技術の向上に費やせるゆとりある動物病院作りが目標です。
◎年間休日115日(休診:毎週木曜、隔週水曜、第2,4日曜日)
◎水曜日、祝日は午前診療のみ
◎ゴールデンウィーク(3.5日)、お盆(3.5日)、年末年始(4.5日)
◎有給休暇
ー勤務1年目は年14日
ー勤務4年目以降は法定通り日数
ー有給取得率100%の方もいます
◎最近5年間の休日出勤は年間0.2日が1名のみ
従業員教育の時間を確保することを大切にしています。1日の診察終了後に院長や先輩獣医師がアドバイスする時間を設けています。
また、毎月第3火曜日は勉強会を開いています。毎日の診察で、曖昧になっていることやわからないことについて、丸1日使って勉強会を行います。とてもやりがいを感じる、ほんとに大切なことに打ち込める日になっています。
これまでの勉強会では、よくある疾患のカルテのテンプレート、レントゲン読影表、エコーの所見表、当院の治療プロトコールなどを作成し、これらを診察で使えるようにしています。
・年間休日120日以上
・18時に退社できる日を作る
・昼の時間を使って院内講習やミーティングを行い各自がレベルアップ
・各自の技量に応じた収入アップ
を目指しています!
・当院の理念を十分に理解し身につける
・入社後1カ月間で問診と身体検査を身につける
・血液検査、尿検査、レントゲン検査の解釈や読影を身につける
・入社後2か月目頃から予防関連の診察、個人の力量や時期を見ながら一般的な病気の診察 ※院長や先輩獣医師が直接指導
・麻酔知識の取得
・1年目の後半には、院長の指導のもと去勢、避妊、皮膚腫瘤切除で執刀
・すでに1人で診察を行っている段階です、1年目に身につけたことをより高度なものにしていきます
・エコー検査(腹部・心臓)の実技、解釈の仕方を身につける
・去勢、避妊、皮膚腫瘤切除を1人で執刀可能になった後、胃切開、膀胱石灰など粘膜の切開縫合を中心とした手術、
乳腺腫瘍摘出術、眼科の簡単な外科処置など各種マイナーサージェリーを執刀する ※技量次第
・症例を選ばずどんな症例に対しても1人で最初から最後まで診察
・自分の担当した症例の手術を執刀する ※技量次第
幅広い知識と技術を身につけどんな病気にも対応できる獣医師をジェネラリストと言います。当院では1件当たり30分の予約診療を行っています。これまでの診療経験を生かし、一症例について深堀した診療ができます。
また、外科手術は能力次第で執刀機会が増えます
さらなる収入アップを目指す方には、副院長として当院の経営に携わる道もあります。今後は一から開業というのは難しくなってきます。当院で副院長として勤務し、いずれは当院を承継したいという方をお待ちしております。
給与モデルケース |
A.月給250,000円 B.月給280,000円 C.月給320,000円 D.月給350,000円以上 ※月給にはいずれも固定残業代が含まれます。 |
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固定残業代 | ・昼休憩および診察時間終了後に行う残業代として、1ヶ月22時間分の残業代 ・固定残業時間を超える場合別途超過残業代あり |
勤務時間 | 9:00~18:30 ※休憩あり |
休日・休暇 | ◎毎週木曜、隔週水曜、第2,4日曜日 |
待遇・福利厚生 | ・社会保険完備(厚生年金、健康保険、雇用保険、労災保険) |
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メールまたはお電話からご応募ください
・電話番号: 011-873-7883
・メール: s.imamichi@kitanosato.com
※受付時間:休診日を除く9:00~18:30
病院名 | きたのさと動物病院 |
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診察時間 |
AM 9:00~12:00 PM 16:00~18:30 |
休診日 |
水曜午後、木曜、第2・4日曜、祝日午後 |
電話番号 |
011-873-7883 |
住所 |
〒003-0825 |
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